『ビットコインってなんに使えるの?』
『ビットコインで実際にアイテムは買えるの?』
『ビットコインの需要が高い意味がわからない』
このような悩みや疑問を持っていませんか。
近年では、ビットコインをはじめとする暗号資産が注目を集めていますが実際にどのように使われているか気になりますよね。
そこで、この記事では次の内容について詳しく解説します。
- ビットコインの使い道
- ビットコインが法定通貨になっている国がある
- ビットコインのメリット
- ビットコインを使う際の注意点
この記事を読むことで「実際にビットコインはどのように活用できるのか」を知ることができるので、興味のある人はぜひ最後まで読み進めてみてください。
その前に ビットコインがどういうものか知りたい という人は次の記事をご参照ください。この記事を読むとビットコインがどのようなものなのかがわかります。
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目次
ビットコインの使い道とは
ビットコインの主な使い道として次の6つがあげられます。
- 資産運用
- 仮想通貨取引
- 決済手段
- 海外への資産の送金手段
- 公共料金の支払い
- NFTの購入
では、それぞれの使い道について見ていきましょう。
資産運用
ビットコインは資産運用におけるひとつの投資先としての使い道がもっともメジャーになっています。
下記はビットコインを取り入れた運用方法です。
運用方法はいくつかあり、どれを取り入れるかは投資家によって異なります。
- 長期保有
- 他の暗号資産との売買
- 分散投資によるリスクヘッジ
長期保有は「ビットコインを安いうちに購入しておき、価値が上昇するまで長期間保有し続ける」といった運用方法です。
日ごろから時間やチャートを気にする必要がないため、気軽にビットコインを運用できる点が大きなメリットと言えるでしょう。
また、資産の一部をビットコインに割り当てることでリスクヘッジにもなります。これによってある特定の資産(例えば日本円)の価値が著しく低下しても、損失を最小限におさえることができるのです。
決済手段
ビットコインは決済手段としても利用できます。
実は日本国内でも一部の企業や店舗がビットコイン決済を導入しているのですが、まだまだ少ないのが現状です。
ビットコイン決済を導入している企業には次のような企業があげられます。
上記はビットコイン決済を導入している企業の一部であり、このほかに多くの企業が存在します。
しかし導入企業は海外と比べてまだまだが少ないので、今後の発展に期待したいところですね。
海外への資産の送金手段
ビットコインは、送金先のウォレットアドレスを指定するだけで金融機関を通さずに送金できます。
そのため 仲介手数料が無料(または格安)となっており、日本円の送金と比べて 安く スピーディー に送金できるのです。
このメリットは とくに海外へ送金する場合に実感できます。
海外へ送金する場合の比較 | 銀行から送金 | ビットコインを送金 |
処理が完了するまでの時間 | 数日~数週間 | 1分~1時間程度 |
料金 | 千~数万円 | 数十円 |
送金手順 | 書類の記載や銀行窓口での手続きが必要 | 送金先のアドレスを指定するだけ |
記録の確認 | 銀行独自のアプリや通帳から確認可能 | ネット上で、リアルタイムで確認可能 |
上記の内容からビットコインでの送金がいかに優れた手段かが分かるのではないでしょうか。
また、暗号資産には XRP(リップル)やネム(XEM)など、(ビットコイン以外にも)送金手段のひとつとして活用されているものがいくつか存在します。
とくに XRP(リップル)は、海外への送金をたった数秒で完了できるため、将来的に 銀行や取引所など既存の金融システムの代わりとなって機能していくことが期待されています。
公共料金の支払い
暗号資産取引所のコインチェックは「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」というサービスを展開しており、このサービスを利用することで電気代やガス代などの公共料金をビットコインから支払うことができます。
それぞれのサービスには複数のプランがあるので、自分に適したものを選択してお得に生活してみてはいかがでしょうか。
- ビットコイン付与プラン(最大7%分をビットコインでもらえる)
- ビットコイン決済プラン(ビットコイン支払いで最大7%を割引)
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- ビットコイン付与プラン(最大3%分をビットコインでもらえる)
- ビットコイン決済プラン(ビットコイン支払いで3%を割引)
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NFTの購入
ビットコインは NFT の購入にも使えます。
NFTとは複製不可能な唯一無二のデジタル資産のことを指します。
従来のデジタルデータと違って所有者が誰なのかを識別することができるうえ、コピーや改ざんなどの不正ができない点が最大の特徴となっています。
上記はコインチェックの NFT 販売サイトです。
これらは NFT のほんの一例であり、このほかにも アイテムやアート、さらには動画や音楽など さまざまなものがあります。
NFTは基本的に 「OpenSea」や「Coincheck NFT」で購入できますが、購入の際は日本円ではなくビットコインやイーサリアムといった暗号資産が必要になりjます。
ビットコインが法定通貨となっている国もある
ビットコインを含めた暗号資産は、日本国内では 法定通貨として認められていません。
しかし、経済や政情が不安定な中南米の国々では「ビットコインを法定通貨にするかどうか」の検討が進められています。
実際に エルサルバドルではビットコインがすでに法定通貨として採用されているのです。
なぜ彼らは価格の上下が激しいビットコインを法定通貨に採用したのでしょうか。
- 自国の法定通貨より国際的な信頼が高い
- 出稼ぎが多いため、海外からの送金手段として有効
- 金融インフラの整備を促進できる
上記は エルサルバドルがビットコインを法定通貨とした理由の一部です。
中南米の国々は金融インフラが十分に整ってないうえ、銀行の口座を持っていない人が多くいます。
スマホ一つで送受金できるビットコインはそのような人たちにとってのライフラインとなり得る技術なのです。
ビットコインを利用するメリット
ここまで、ビットコインの使い道についてさまざまな利用手段を説明してきましたが、これらのような「決済手段や送金手段」としてビットコインを利用するのは何かしらのメリットがあるからです。
では、ビットコインを利用するうえでのメリットを見ていきましょう。
- 24時間365日いつでも取引が可能
- 取り引き時にかかる手数料が格安
上記はビットコインを利用するうえでのメリットの一部です。
これらについて理解することで「なぜビットコインが注目されているのか」が分かるようになります。
24時間365日いつでも取引が可能
ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)は 24時間365日取引が可能です(暗号資産取引所のメンテナンス時間などは除きます)
株取引の場合は 以下のように取引時間が限られてしまいます。会社勤めのサラリーマンには参戦しにくい世界ですよね。
午前の部 | 午後の部 |
9:00~11:30 | 12:30~15:00 |
※運営は平日のみで祝休日は休み
暗号資産は24時間いつでも取引できるため、仕事終わりの夜や週末にもトレードできます。これは大きなメリットではないでしょうか。
取り引き時にかかる手数料が無料(または格安)
ビットコインは送金や決済取引時にかかる手数料が基本的に無料(または格安)となっています。
この理由は、銀行や取引所などの金融機関を間に通さずに決済するので仲介手数料が発生しないためです。
たとえば 日本円を海外に送金する場合は数千円~数万円ほどの手数料がかかるのに対して、ビットコインを海外に送金する場合はたったの数十円程度の手数料しかかかりません。
また買い物に関しても、クレジットカードで決済する場合は 店舗側に約 5%の手数料がかかるのに対して、ビットコインで支払いする場合は約 1%の手数料しかかかりません。
このように ビットコインを用いることで取引時にかかる手数料を格安にすることができます。
ビットコインを利用する際の注意点
ビットコインの利用にはさまざまなメリットがありますが、それと同時に注意しなければならないこともあります。
下記はビットコインを利用する際の3つ注意点です。
- 価格の変動が激しい
- 価格の変動が激しい
- 国による価値の担保がない
ではそれぞれ見ていきましょう。
価格の変動が激しい
暗号資産はほかの金融資産にに比べて価格の変動が激しいです。
ビットコインバブルがおとずれた 2017年を振り返ってみましょう。
年始に1BTC = 15万円ほどの価値しかなかったビットコインは、バブルの影響をうけて年末には1BTC = 220万円まで値上がりしました。
しかし、バブルが崩壊した後ビットコイン価格は1BTC = 110万円ほどと 大幅に価格を下げています。
このように 強気相場では暗号資産の価格が急騰しやすい反面、弱気相場では急落する可能性も少なくありません。
暗号資産を購入する場合は、デメリットを理解したうえ自己責任で行ってください。
送金後にキャンセルできない
ビットコインは送金後にキャンセルができません。
たとえば、送信先に誤ったアドレスを指定したまま処理を実行してしまった場合、送金した分のお金は戻ってこないのです。
したがって ビットコインを送金する際は細心の注意を払う必要があります。
国による価値の担保がない
暗号資産(仮想通貨)は日本の法定資産ではないため、国からの補償を受けられません。仮に個人の資産がサイバー犯罪にあったとしても法律の適用範囲外となるのです。
ただし 暗号資産取引所によっては被害にあった資産の補償をしてくれる取引所もあるので、安心して取引したい人は資産の補償を明記している取引所を利用しましょう。
たとえば bitFlyerは不正な手口で日本円が出金されてしまった場合の補償が明記されています。(2段階認証を使用していれば500万円まで、使用してない場合は10万円までの補償をうけられる。)
ほかにもコインチェックのように "過去に被害を受けた際、ユーザに対して徹底した保証を行った" 実績 がある取引所も信頼できる取引所と言えるでしょう。
利用できる店が少ない
ビットコイン決済は 日本国内ではまだまだ普及していないのが現状です。
身近な コンビニエンスストア や スーパーマーケット などでは ほどんどのお店でビットコインを利用できませんよね。
しかし、アメリカ合衆国のPayPal(ペイパル)社 や テスラ社 がビットコインでの支払いを認めているように、ビットコイン決済は着々と世界各地で浸透し始めています。
今後も時が経つにつれて、ビットコインがさらに身近な存在になっていくのではないでしょうか。。
ビットコインの今後
結論から言うと、ビットコインはまだまだ伸びる可能性があります。
まず 仮想通貨市場は急速に成長しています。
銘柄 | 2017年9月 | 2019年9月 | 2021年9月 |
ビットコイン(1BTC) | 480,000円 | 900,000円 | 5640,000円 |
イーサリアム(1ETH) | 20,000円 | 20,000円 | 430,000円 |
バイナンスコイン(1BNB) | 100円 | 3,000円 | 50,000円 |
ケーキ(1CAKE) | - | 100円 | 2,000円 |
上記は 代表的な仮想通貨の2年ごと価格推移です。
このとおり多くの銘柄の価値が何倍にも成長していることから、この市場の成長がいかにすごいかが分かりますよね。
ビットコインは仮想通貨市場において絶対的な地位を築いているため、市場の発展とともにその価値も上昇していくことが予測できます。
もっと安いうちに買っておけばよかった…とならないためにも、はやいうちからこの波に乗ってみるのもひとつの選択肢ではないでしょうか。
※本記事は参考程度として投資は自己責任で行ってください。損害が発生しても当サイトは一切の責任も負いかねます。
ビットコインの買い方
ビットコインは次のいずれかの取引所で購入できます。
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ビットコインを買える取引所は複数存在するので、使いやすさや手数料を比較して自分に適した取引所を選択しましょう。(⇒国内の仮想通貨取引所を徹底比較)
以下には「ビットコインの購入方法」の例として、Coinchecki(コインチェック)を利用する場合の購入マニュアル動画を添付しています。(コインチェックは取引しやすくチャートも見やすいうえ、高いセキュリティ機能も備えているため、初心者におすすめな取引所です)
例)Coincheckでの購入手順
(引用:Coincheck公式サイト)